Wednesday, April 9, 2014

タイガー不在のマスターズにマキロイ「空気違う」アダムは「痛手だ」

米国男子メジャー今季初戦となる「マスターズ」がジョージア州にあるオーガスタ・ナショナルGCを舞台に10日(木)に開幕を迎える。

 本戦スタートを翌日に控えて恒例のパー3コンテストが行われるなどそのムードも高まってきたが、例年と異なる点は今年はタイガー・ウッズ(米国)の不在。選手からもウッズに関するコメントが多く聞かれ、改めてその存在の大きさが注目を集めている。

 ウッズは3月31日に腰の出術を行った影響で、95年の初出場以来初めての大会欠場。08年以来のメジャー制覇を目指して特別な舞台への調整を続けてき たが、昨年から痛みを抱えている背中から腰の痛みは今年に入ってさらに悪化。「ザ・ホンダクラシック」では最終ラウンドに途中棄権。大得意大会の「アーノ ルド・パーマー招待」も腰痛のため欠場した。復帰は夏以降になる予定で、今季の全メジャーの出場も危ぶまれている。

 欠場が決まった際にはゲーリー・プレーヤー(南アフリカ)が「エイプリルフールのジョークじゃないのか」とつぶやいたが、ローリー・マキロイ(北アイル ランド)は「(ウッズが)いないのはすごくさみしい。トーナメントの空気が違うみたいだ」と王者のいないマスターズについてコメント。アダム・スコット (オーストラリア)も「世界ランキング1位がいないのはトーナメントにとっては大きな痛手だ」とウッズ不在を嘆いた。

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